当社の品質管理体制について

当社では、お客様の商品の信頼性を損ねることなく、パッケージでサポートしていくために、品質管理体制の維持、向上に努めてまいりました。

1999年以降、全工場で認証取得いたしましたISO9001、ISO14001の維持、マネジメントシステムの深化もこの方針に貫かれております。

製造工程全般での工程内検査から最終検査にいたるトレーサビリティの確保、FSCと連動した原材料記録、品質記録の共有など、しくみとそれを活用するヒトが知恵をはたらかせながら品質管理に努めております。

ISO9001登録証

こうしたしくみを最大限に生かしていくために、印刷紙器工場におきましては、各工程にインライン検査装置を設置。

全てのオフセット印刷機には4Kカメラをそれぞれ2台装着。目視では確認できにくい不適合品も自動的に排出して良品管理を行っています。打抜機やストレートグルアーなど他の工程でもCCDカメラを装着して、リアルタイムで絵柄位置の精度、糊噴射位置の精度検査を行っています。

インライン印刷品質検査装置

打抜機品質検査装置

ストレートグルアー糊検査装置

デジタル印刷の分野におきましても、2020年1月、JAPAN COLORの「デジタル印刷認証」の認定を受け、高品質の印刷物を安定的に作成できる運用能力が認められました。

JAPAN COLORデジタル印刷認証 認定証

段ボール部門では製造工程の検査機器だけでなく、主力工場である加古川工場には包装試験室が設置され、各種の包装試験を行いながら、段ボール品質の向上に努めております。

加古川工場の包装企画室には温度湿度の条件変更が自在の恒温恒湿室が設置されています。

そこでは段ボールシートの平面及び垂直圧縮の強度や包装容器の圧縮試験、更には耐衝撃状態を調べる落下試験、穴あけ強度などに使用する各種の試験装置を装備し、梱包材の保持化機能向上に向けた検査に役立てています。

リングクラッシュテスター

恒温恒湿室

1200角 大型圧縮試験機       

自由落下試験装置

衝撃穴あけ試験装置

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Kyoshin’s SDGs

SDGs取組

株式会社共進ペイパー&パッケージは、2015年9月、国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、193の加盟国による全会一致で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を「パッケージで世の中のハピネスを生み出す」Visionに基づき、積極的に取り組んで参ります。