教育について

社内大学（Kyoshin Academy）について

社会に貢献する「立派な人」の育成

共進ペイパー＆パッケージではこの度、自らの能力を向上させるためのKyoshin Academyを設立いたしました。新型コロナウイルスの感染拡大に端を発した経済危機、これからさらに加速化していくデジタル化など急速に変化する経済環境にあって、社員一人一人が能動的に判断をしていなくてはいけない時代となります。来る共進グループ100周年の実現には、ひとりひとりの能力向上が欠かせません。

「学ぶ」ことは「楽しく」ないと継続しません。社員同士が競い合い、楽しく、速く成長していく為の学び舎、それがKyoshin Academyです。

４つのスキル、300以上のコンテンツ、充実の社外研修

当社では、自らの価値を高めるための基礎となる「バリューアップスキル」、人間力を高め仕事人、リーダーとしての素養を学ぶ「ヒューマンスキル」、実際にリーダーとなりメンバーをけん引していく為の「リーダーシップスキル」、更にチームを率い、計画し実行していく「マネジメントスキル」、実業務に必要な「業務スキル」と、スキルを５分野に区分けしてそれらに則して構築されています。

私はスティーブジョブスがスタンフォード大学での卒業式講演で話をされた「点と点ははじめからつながらない。後になって初めてつながり線になるんだ」という一節がとても好きです。

はじめから自分自身のゴール（あるべき姿）が見える人はまれであり、はじめからこういう能力を伸ばしたいと思って学ぶのではなく、広く浅く学んだことが実務を通じて醸成され真の実力になり、自らの進むべき道がみえてくるのではないかと考えているからです。

そのため、各スキルの項目はまずは「広く」「浅く」将来に生きるコンテンツを用意し、そこから「深く」学べるように設計しています。オンラインでみられるそれぞれの動画は10分程度、合計300コンテンツが用意されており、全ての動画が、「いつでも」「誰でも」視聴することが可能です。また、必要だと思われるタイミングではコンサルティング会社などが開催する「社外セミナー」に参画してもらい、より「深く」学ぶとともに社外企業の人々との触れ合いを通じて刺激を受ける事が可能です。

自分の労働時間の3％を、自らの能力をあげる時間に費やす

自分自身のスキルアップをしたいと思っても、毎日の仕事に追われるとなかなかそうした時間をとることができないのが現実です。当社では、労働時間の3％（1日15分）を自分の能力を向上する時間とすることとして、様々な手法で実務をやりながら学ぶことができる環境を用意しました。

PCでもモバイルでもクラウドで受講可能

ログイン画面

講義ビデオ例

講義ビデオ例

「学びたい」を100％サポートする会社に

当社では、社員が「学びたい」と考えた外部研修を100％会社で負担することを決めました。自らが「手を挙げて」学びたいと思った分野、研修、セミナーについての費用サポートは青天井です。

重要視する科目

当社では、「基本的な会計力」と「ロジカルシンキング」の2項目を特に重要視します。それは、この二つの科目が「戦略的思考」を伸ばしていくのに重要であると考えているからです。会計は、会社の活動における「ルール」です。野球やサッカーをやるのにルールを知らないでやる人はいないでしょう。企業活動における「会計」というルールを知らないで実務をするのと、知って行うのとでは長い年月をかけたときに大きな違いが出てきます。また、ものごとを「ロジカル」に考えられないと戦略の立案や、それを伝え実行することはできません。「ロジカル」に考えられないひとは往々にして仕事もうまくいかないものです。当社では、この「基本的な会計力」と「ロジカルシンキング」を高めるための研修体系を基本に構築しています。