まさかの再面接。
寛容な社風に魅かれ入社。

私は大学まで野球漬けの日々を送っていたこともあり、身体を使う仕事もしくは外を動き回る営業の仕事が性に合うと思い、就職活動では一般企業だけでなく消防士の試験も受けていました。当社を知ったのは知人の紹介です。自分に合っていると薦められ、ひとまず選考に参加しました。ところが結果は不合格。感触は悪くなったのでショックでしたね。しかし諦めかけていたとき、もう一度面接の機会をいただけることになったんです。再面接なんてはじめての出来事だったのでビックリしましたが、その寛容な社風に私の決意は固まりました。「願ってもいなかったチャンス。内定が出たら迷わず入社しよう!」と気合を入れて臨んだことを覚えています。結果は無事、内定を獲得することができました。

心がけているのは、
一歩先に踏み込んだ提案。

入社後は加古川工場で2年間生産管理や内勤営業を経験し、その後中京工場に異動。1年間内勤業務を経て、4年目から本格的に営業としてのキャリアがスタートしました。現在は愛知・岐阜・三重のエリアを担当しています。お客様の業種は自動車関係や建材メーカーなど多岐にわたっており、それぞれに応じた包装用段ボールをご提案しています。仕事で心がけているのは、+αの提案をすることです。依頼通りの内容をもとに段ボールを設計するのはそこまで難しくありません。開けやすい設計にしたり、輸送時に揺れても中の製品に損傷を与えない工夫を施したりと、一歩先に踏み込んだ提案を大切にしています。そんなお客様の要望に応えることに加え、期待以上の段ボールを提供することが共進ペイパー&パッケージらしさ、ひいては私らしさであると考えています。

段ボールの可能性をもっと広めたい。
それが売上高100億円の足掛かり。

今後の目標は売上高100億円を誇る企業にすることです。そのために営業である私が取り組むことは、段ボールの可能性をもっと世の中に広めることであると考えています。実は段ボールは非常に強度が強く、中には1トン以上の重量物を載せても形状が変わらない段ボールもあります。私自身、段ボール=ミカン箱のイメージだったので、その事実を知ったときは衝撃を受けましたね。輸送時に製品を梱包する際に、木製のパレット(輸送・保管する際に物品を載せる荷役台)ではなく、当社の超強化段ボールK469を使用していただくお客様もすこしずつ増えてきましたが、まだまだ段ボールの利便性を知らない方が多くいらっしゃいます。木材と異なり再利用もしやすく、地球にも優しい段ボールをもっと普及していきたいですね。

段ボール